Mr. McMahonは一人じゃない
2007/09/24放送分 RAW (Milwaukee, Wisconsin)
ずっとTriple Hに恥をかかされ続けてきたMr. McMahonが今夜行われるTriple HとCarlitoのSteel Cage Matchに自分もCarlitoのタッグパートナーとして参戦することを発表した。そしてMcMahon氏はHornswoggleを自分の息子として紹介し、さらにはHornswoggleに好意を抱いている女性としてMelinaを紹介した。MelinaとMcMahon氏という組み合わせは何か裏があるような気がするな。そしてMelinaとHornswoggleは仲良く退場していった。その後John Cenaが登場しJonathan Coachmanを攻撃、その場にはセキュリティがたくさん控えていたので引き離されることとなったが、怒ったMcMahon氏はCenaからベルトを剥奪するようCoachmanに命じた。
久しぶりにHollyが復活してきた。さすが新人のトレーナー的役割をしているだけあってCodyを翻弄する試合運びだった。Codyがトップロープからボディープレスを仕掛けたところもちょっとよけてそのままCodyを腹から落とし、アラバマ・スラムを決めて勝利した。
調子が悪いとすぐにリング下にエスケープしていたSantinoが、自分が不利となると退場していってしまったためにカウントアウトでSimmonsの勝利となった。
やはりMelinaには裏があった。Hornswoggleに好意を抱いているようなフリをするようCoachmanに依頼されており、その報酬としてWomen's Championshipに挑戦する権利をもらえるということだった。
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1対2でCage Matchをするということは1人が捕まえている間にもう1人が脱出すればいいということになる。しかしTriple Hは両者をうまくコントロールして脱出させないようにしていた。しかしMcMahon氏に対してぺディグリーを仕掛けようとしていたのだが、そこでCarlitoがバックブリーカーを決めたために、危なくあと少しのところでMcMahon氏に脱出されそうだった。そこはCageの入り口からMcMahon氏が出て行こうとしているところを何とか捕まえたのだが、その後McMahon氏がCageを越えて脱出しようとしたところはCarlitoの相手をしている間に逃げ出されてしまった。McMahon氏はそのままアリーナから退場していったのだが、Cageの中に残っていたCarlitoは怒るTriple Hに鉄柵にぶつけられて額から出血、さらにはTriple Hが椅子を持ち込み、その上にぺディグリーをしてCarlitoは完全にダウンさせられてしまった。
MurdochがLondonの不知火を喰らってピンチになっていることころにHighlandersの2人が乱入してMurdochを救出していった。
Candice Michelle vs. Shelton Benjamin & Beth Phoenix
リング下に落ちたBethとBenjaminに対しCandiceとJeffがコーナーから飛んでいったときはびっくりした。Candiceもあんな大技ができるようになったんだな。チャンピオンとして試合の幅をどんどん広げていってる。最後はBenjaminがリング下でJeffを捕らえている間にBethがCandiceにフィッシャーマンズ・スープレックスを決めて勝利した。
CoachmanがCenaからWWE Championshipを剥奪するために登場してきた。Cenaはやはりベルトを渡したくなさそうだったのだが、その時レフリーが走ってきてMcMahon氏の指示によりベルト剥奪がなくなることとなった。代わりにCenaとCoachmanによるTables Matchを行うことが指示された。いきなりMcMahon氏は何を考えたのだろうか?
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Coachmanがかなうわけもなく、CenaはタップアウトがとられないことをいいことにSTFUで痛めつけ、FUでテーブルの上に落として勝利した。McMahon氏がなぜこのような指示を出したのか理由がわからなかったのだが、試合後にHornswoggleが登場、CenaはHornswoggleに対して「McMahon氏」へのお礼を言っていた。なるほどHornswoggleも"Mr. McMahon"なのだな。