長期王座陥落
2007/04/20放送分 Smackdown (Milan, Italy)
Finlayは細かくずるい戦法でBatistaを痛めつけていたのだが、Batistaはそれをことごとく力で返していった。Finlayが不利となったところでMr. Kennedyが乱入してきたために試合は終了したのだが、FinlayとKennedyの2人に攻撃されてBatistaは立ち上がれなくなってしまった。
Gregory Helmsは最後にMattのTwist of Fate、JeffのSwanton Bomb、Benoitのダイビング・ヘッドバットとSharp Shooterと集中攻撃を受けたのでタップしないではいられないよな。BenoitがSharp ShooterをしているところにMVPがカットしようと入ってきたのだが、Benoitはそれをうまく肩で掬い上げてSharp Shooterを決めたままショルダースルーをしていた。
Londonがエプロンからリングサイドにムーンサルトを仕掛けたのだが、それをかわされてしまいリング下に顔面から落下。孤立してしまったKendrickはDeuce & Dominoの徹底的な攻撃を返すことができず、とうとう王座から陥落してしまった。LondonとKendrickは約11ヶ月もチャンピオンをしていたんだな。
2対1でKaneを攻め込んでいたのだが、Kaneが攻撃を始めたら2人でも止められなくなってしまった。Regalがチョークスラムを喰らいそうになったところにTaylorが入ってきたのだがTaylorはビックブーツで倒されてしまった。これは勝てないと踏んだRegalとTaylorは試合放棄して退場してしまった。
やはり第一試合からの伏線を見ているとこの試合が問題なく終わるとは思わなかった。Kennedyがチョークスラムを喰らいピンチになっているところにFinlayが乱入しKennedyを助けた。KennedyはMoney in the BankのブリーフケースでUndertakerを殴打し、FinlayはUndertakerに対してエメラルドフロージョン(こちらでの技名はCeltic Cross)を決めた。観客はBatistaが救出に来ることを望んでいたようだが、Batistaが登場することなく番組が終了した。