見ごたえのあるメインイベント
2007/04/23放送分 RAW (London, England)
地元イギリスのレスラーであるBrooksideがShaneと対戦することとなった。レスラーの割にはちょっぴり線の細いBrooksideはShaneに押され、コーナー to コーナーのゴミ箱ミサイルキックを喰らって伸びてしまった。そこでShaneは実はこの試合が2対1のHandicap Matchであり、自分のパートナーがUmagaであることを発表した。Umagaが登場し、Umagaのダイビング・ボディプレスでダメ押しをされた。これで試合は終わりではなく再びShaneがこの試合が3対1であり、追加のパートナーがMr. McMahonであることを告げた。Mr. McMahonは入場してきて伸びているBrooksideをフォールして試合終了となった。
Murdochがセカンドロープからダイビング・エルボードロップをしたのはちょっと驚きだ。巨体だからあまり跳び技はしないと思っていた。Cadeがリングサイドに立ってMattの気を引き、その隙を突いてMurdochが技を決めた。あの技はいったい何なのだろう。パイルドライバーに入るところをMattが返したのかと思ったら、Murdochが自分の背中から落ちてMattにダメージを与えた。Murdochの決め技を見たのは始めてかもしれないな。よーく考えてみると、あれは中途半端なCanadian Destroyer（TNA所属Petey Williamsの決め技）になるのかな。
試合とは関係ないのだが、ヨーロッパ公演中のリングアナウンサーをTodd Grishamが行っていたのだが、いまいち選手をコールするときの雰囲気がよくないなあ。もうちょっと盛り上げる感じを出して欲しいところだ。
CarlitoのトップロープからのドロップキックをKhaliはちょこっと避けてかわしてしまった。もうちょっといい感じの返し方をしてくれるといいんだけどな。試合後にCarlitoの心配をしてRic Flairが登場してきたのだが、CarlitoはFlairに対して八つ当たりをしたので、FlairもCarlitoを置いて帰ってしまった。
さすがWrestleManiaのメインを飾った2人だけあって盛り上がりを見せる試合となった。Michaelsの決めたネックブリーカーが単なる繋ぎ技なのだが、すごい綺麗に決まっていた。ダイビング・エルボードロップを決めてSweet Chin Musicに入ろうとしたMichaelsだが、今回はSweet Chin Musicをキャンセルして逆さ押さえ込みに入った。決め技を自らはずして違う技に入るというのもなかなか新鮮だな。Cenaがトップロープからのレッグドロップをしていたが、先週も確か同じ技をやった気がする。Cenaもやっとこさ跳び技を使うようになった。RAWにしては試合時間の長い勝負となった。MichaelsがFUをかわしてSweet Chin Musicを決めるということを2回して、とうとうCenaからフォールを奪った。
