今週は波乱続き
2007/05/11放送分 Smackdown (Pittsburgh, Pennsylvania)
リング外にいたFinlayに対しベースボール・スライドを仕掛けたBenoitだったが、Finlayはそれをかわしクローズラインを仕掛けた。それをBenoitはさらにかわしてリング外でのブレーンバスターという流れがすばらしかったな。最後はBenoitがMVPかるーくドラゴン・スクリューをかけて倒したところでジャックナイフ固めをして勝利した。
McCoolがJillianを持ち上げて旋回し、自分の膝の上に背中から落とすという力技で勝負を決めた。この力技が綺麗に決められるようになればすごいな。
Judgment Dayのオフィシャル・テーマソングがOzzy Ozbourneの"I don't Wanna Stop"になったようだ。Ozzyの名前を聞くのも久しぶりだが、この曲はなかなか良さ気だな。
タイトルマッチでリング外へのムーンサルトを失敗して怪我をしてしまっていたLondonが久しぶりに試合をした。リング外へのムーンサルトを仕掛けてDominoに避けられた時はヒヤッとしたが、動きに問題はないようだ。エプロンで妨害をしようとしていたDeuceをKendrickがうまくサポートして邪魔をさせないようにしたところを、Londonがムーンサルトプレスで勝利した。
協調性のかけらもなさそうなBoogeymanがリングサイドでKaneの試合を観戦し、Regalが妨害しようとしたところでサポートもしていた。
Steel Cage Matchって扉から脱出すればいいのに、わざわざ柵を乗り越えて脱出しようとするよな。そのほうが試合が盛り上がっていいんだけど、冷静に考えたら扉から出たほうが早いよな。BatistaはUndertakerを倒して柵を越えて脱出しようとしたのだが、Undertakerもむっくりと起き上がり柵を越えて脱出した。リングサイドに先に両足をつけたほうが勝ちなのだが、2人とも同時に降りたのでレフリーも判断を悩んでいた。モニターを使って確認しても同時着地だったので、引き分け、チャンピオンは代わらずとなった。試合が終わってUndertakerが退場しようとしたところにMark Henryが登場し、Undertakerを滅多打ちにしてしまった。UndertakerはBatistaとの勝負もあやふやな状態で終わってしまったのに、Henryの相手もしなければいけなくなるのかな。BatistaもHenryに因縁があるのだが、この状態をどう見るのかな。
Henryが退場し番組終了となるかと思ったその時に・・・
Edgeの登場!!!
RAWでMr. Kennedyから勝ち取ったMoney in the Bankを使用し、タイトルマッチを始めてしまった。
Steel Cage Matchを終え、HenryにぼろぼろにされたUndertakerはまともに戦うこともできず、Edgeにタイトルを奪われてしまった。Edgeは1回目のMoney in the Bankの時と同様に、絶好のタイミングでタイトルを勝ち取ったな。Undertakerは簡単に負けることができないから、タイトルを長期保持するかと思ったが、Edgeの悪賢さの前に意外と短期でタイトルを失ってしまったな。