不思議なタッグチーム

2007/09/07放送分 Smackdown (Cincinnati, Ohio)
Montel Vontavious PorterのコーナーMVP's VIP loungeのゲストにWWE Tag Team Championの相棒であるMatt Hardyが呼ばれた。この2人はタッグチャンピオンであると同時にUS Championshipを争うライバルであり、先週のWWE Tag Team Championship Match後には2本のベルトを持っていってしまったMVPの元にMattが来て一発パンチをして自分のベルトを取り返していったといういきさつがあるようだ。そしてお互いにどちらが優れているか口論していたところにMVPがMattに試合を準備、相手は元WWE Tag Team ChampionのDueceだった。


WWE Tag team Champion Matt Hardy vs. Deuce w/ Domino, Cherry

試合の準備をしていなかったMattは大丈夫か不安だったが、なかなか好試合をしていた。Dominoが介入しMattがピンチになるかと思ったところに、なんとMVPが好アシストをしてDominoとDeuceの足をひっぱりMattが勝利することができた。いったいMVPの思惑は何なのだろう?
Winner: Matt Hardy


Kenny Dykstra w/ Victoria vs. Chuck Palumbo w/ Michelle McCool

Winner: Chuck Palumbo


World Heavyweight Champion The Great Khali & Finaly vs. Kane & Batista

それぞれ因縁ありのメンバーがそろった試合。Kaneがつかまりピンチになる場面もあったが、KaneとBatistaの2人によるラリアットでKhaliをリング下に落とし、KaneがチョークスラムでFinlayを沈めて勝利した。
Winners: Kane & Batista


WWE Cruiserweight Champion Hornswoggle vs. Jamie Noble

試合前にわなを仕掛けてHornswoggleを捕まえようとしていたNobleだったが、逆に自分のわなに引っかかってNobleは試合に出場できなくなってしまった。試合開始後10秒以内にリング上に現れなければNobleの負けとレフリーが決定したのだ後に、Nobleが全力で走ってきたのだが間に合わせることができずCount Outとなってしまった。Hornswoggleがリング上にビー玉を撒き散らしておいたところにNobleが入ってきたために見事にひっくり返ってしまった。あの転び方は絵に描いたような転び方だったな。
Winner: Hornswoggle (Count Out)


Undertaker復活のビデオが流れたところでリング上に黒いローブをまとった人が登場してきた。そこへMark Henryが登場してローブの人を捕まえようとしたのだが、会場が暗転した時には既にその人はいなくなっていた。HenryがどんどんUndertakerの揺さぶりに追い詰められているな。


Chavo Guerrero vs. Rey Mysterio (I Quit Match)

Mysterioを長期欠場に追い込むこととなったI Quit Matchで因縁の相手Chavoとの対戦。椅子を間に挟んでの619をしたり、ボディープレスで飛んでくるMysterioに対して下から椅子をぶつけて迎撃したり、椅子の上にゴリーボムを決めてみたりと1つの椅子を使ってこれだけの攻防ができるものかと関心する試合だった。コーナーからフロッグ・スプラッシュをしようとしたChavoだったが、Mysterioに足をはねられてコーナーに引っかかり、そこで膝を椅子で滅多打ちされてしまいとうとうChavoがI Quitと言って試合が終了した。試合後にKhaliが登場しMysterioの頭をつぶし、Mysterioは口から血を出して倒れてしまった。そこへBatistaが救出に駆けつけてきたのを見て、General ManagerのTheodore LongはUnforgivenでのWorld Heavyweight Championship MatchをBatistaも加えたTriple Thread Matchにすることを決定した。
Winner: Rey Mysterio