父親の試合
2007/09/17放送分 RAW (Nashville, Tennessee)
UnforgivenでのJohn CenaとRandy OrtonによるWWE Championship MatchはCenaの父親が試合に介入したために中断、次回Pay Per ViewのNo MercyにてLast Man Standing Matchによるタイトルマッチが行われることが発表された。そしてJonathan CoachmanはCenaの父親との話し合いの結果、Cenaのベルト剥奪を取り消すために今夜のメインイベントでCenaの父親とRandy Orotnの試合を行うことを決定した。
Jeffがコーナーに登ったところでBenjaminがトップロープに飛び乗ってブレーンバスターを決めるかと思われたが、Jeffはそれを防いでBenjaminを落とし、Swanton Bombを決めて勝利した。それにしてもBenjaminがトップロープに立ち上がった時の安定感はいつ見ても感心するな。
コーナーにお互いの国旗を取り付け、自分の旗を奪ったほうが勝ちというルールー。予想通りDugganの勝利となった。
父親を戦わせたくないCenaはCoachmanに相談した。そこでCoachmanは今夜のCenaの試合で負けた場合は父親とOrtonが戦うということになった。
Hornswoggleを息子と認めたくないMcMahon氏は彼のために里親を紹介。しかしHornswoggleは紹介された里親にいたずらをしてMcMahon氏の言いつけに反抗した。そんなHornswoggleに対しMcMahon氏はリングから出て行けと言いつけたので、Hornswoggleは悲しそうな顔をして退場していった。そこにTriple Hが登場しMcMahon氏をおちょくるものだがら、怒ったMcMahon氏はTriple Hに予定されていた試合を今から行うように命じた。
前日のUnforgivenで対戦したCarlitoがリングサイドで観戦していたが、Murdochをリング外に落とし、Cadeにスパイン・バスターを決めたTriple Hがフォール勝ちした。試合後にCarlitoが入ってきてTriple Hを攻撃したのだが、そこへPaul London & Brian Kendrickが救出に入ってきてCadeとMurdochを蹴散らし、Triple Hはリング上に残ったCarlitoにスパイン・バスターを決めてみせた。LondonとKendrickがリングに戻ってきてTriple Hに握手を求め、Triple Hも笑顔を見せたので握手するかと思ったのだが、2人に殴りかかってペディグリーをしてしまった。ものすごくベビーフェイスみたいなことをするのかと思いきや、やっぱりTriple Hは一筋縄ではいかないね。こんなことをしても観客は大喜びだし。
Unforgivenで行われたCandiceとBeth PhoenixのWomen's Championship MatchはCandiceがうまく丸め込んでタイトルを防衛した。惜しいところでタイトルを奪うことができなかったBethがリングサイドにいるところで試合が行われた。試合後にBethがベルトを持ってリングに上がり、Candiceにベルトを手渡した。挑戦的な渡し方をしていたのでまだまだタイトルを狙っているのだろうな。
ファイブ・ナックル・シャッフルで一気に勝負が決まるかと思ったが、FUを仕掛けようとしたところでOrtonが乱入してきてCenaを攻撃、手錠を取り出してサードロープに縛り付けた。試合はCenaが反則裁定で勝利したのだが、Coachmanが登場し先ほどの条件はピンフォールかサブミッションで勝利した場合であると注意して言った。
Cenaがサードロープにつかまっている状態でOrtonが再び入場してきた。OrtonはJohn Cenaを常に挑発しながらMr. Cenaを攻撃していった。すると同じく父親 (Dusty Rhodes)を倒されたCody Rodesが救出に入ってきたために試合は終了。しかしCodyは返り討ちに合い、OrtonはMr. CenaにRKOを決めた。そこへいつの間にかサードロープごとはずしていたJohn Cenaが乱入してきたのだがOrtonはちゃっかりリングから脱出し、Cenaは黙ってOrtonをにらんでいた。
