挑戦者決定
2007/10/02放送分 ECW (Dayton, Ohio)
番組冒頭からMr. McMahonが登場しWWE ChampionのJohn Cenaが昨日のRAWで胸筋を怪我したために休場となり、タイトルも返上したということを発表した。そして週末に控えているNo Mercyでは新チャンピオン決定戦を行うことが発表された。せっかくRandy OrtonとのLast Man Standing Matchが準備されていたのに残念だ。
CM Punkが先週のMatt Strikerとの試合後にBig Daddy Vに後ろから襲撃されたことについて語っていた。そこにモニターを通してStrikerとVが登場し、Vはタイトルを狙っていることを宣言、そしてCM PunkにKnoxを本日の対戦相手として紹介した。KnoxはここしばらくECWを離れており、その間に技の幅を広げてきた気がする。最後はKnoxのBycicle KickをかわしたところでGTSを決めたCM Punkが勝利した。
No MercyでCM Punkの持つECW Championshipへの挑戦者を決める試合。ずっと勝ち抜いてきたBurkeとDreamerだが、やはり試合のペースは動きのいいBurkeの方がつかんでいた。しかしBurkeがコーナーに突っ込んで自爆したところをDreamerが捕まえてDDTを決めて勝利した。かなり突然のDDTではあったが、あんなにあっさり試合が決まるなんて思わなかった。久しぶりにDreamerがタイトル戦線に登ってきたと思ったのだが、そこにGeneral ManagerのArejandro Estradaが登場し、この決定戦にはもう1人参戦者が残っていたことを告げた。その残り1人とはBig Daddy Vだった。
Dreamerも少しは反撃をしたのだが、あまりVに効いている様子はなく、Vのビックブーツと体当たりで完全に伸されてしまった。これでECW Championshipの挑戦者はVとなったのだが、CM Punkには勝算があるのだろうか?