短期政権

2007/10/25放送分 iMPACT!

Voodoo Kin Mafia (Kip James & BG James w/ Roxxi Laveaux), TNA Tag Team Champions AJ Styls & Tomko vs. Latin America Exchange (Homicide & Hernandez), The Steiner Brothers (Scott Steiner & Ric Steiner)

かなり豪華な8人タッグマッチだった。Steiner BrothersがTomkoとAJ Stylesをリング外で抑えている間にLAXがVKMをしとめようとしていたのだが、その時にLAXの仲間のような格好をした人が近づいてきてHomicideに凶器を渡していった。Homicideはそれを使ってHernandezをサポートし、HernandezがKip Jamesからフォールを奪って勝利した。
Winners: LAX & The Steiner Brothers


James Storm w/ Ms. Jackie Moore vs. Eric Young (Fight for your Right Tournament Match)

StormのトルネードDDTをかわしてデスバレーボムを決めた時はYougが勝利するかと思ったのだが、StormのクローズラインがJackieに誤爆してしまい、YoungがJackieを気遣っているところをStormがスーパーキックして勝利した。気遣ってもらったJackieはYoungにお礼のビールを渡そうとしていたのだが、StormがJackieを連れ去ってしまった。結局JackieがStormを説得してビールを渡すことになりめでたしめでたし。
Winner: James Storm


Sanjay Dutt vs. Shark Boy vs. Peter Williams vs. Havoc

先週からX-Divisionが気に入らないと言っていたTeam 3D (Brother Ray & Brother Devon)が入ってきて、4人をことごとく倒してしまった。DuttとShark Boyはいつの間にやらリングから消えてしまい、リング上に残ったWilliamsとHavocに対してTeam 3Dはそれぞれテーブルへのパワーボムを決めていった。
No Contest


Kurt Angle w/ Karen Angle vs. TNA World Heavyweight Champion Sting (TNA World Heavyweight Championship Match)

Kevin Nashがどのようにこの試合に絡んでくるかが重要になってくるかが鍵を握っていた。そのNashは試合の途中に登場しリングサイドにどっかりと腰を下ろして観戦を始めた。StingもKurtをリング下に落とした後にNashのすぐ側で攻防をするものだから、Kurtに押されてNashにぶつかってしまい、その上Nashを殴ってリングに戻っていった。KurtがTombstone PiledriverをしようとしたところをStingがひっくり返し、StingがTomstone Piledriverの体勢に入ったところをAngleはアンクル・ロックで返した。それを押し返してScorpion Death Lockをがっちりと極めていたStingだったが、そこへNashがリングインしようとしていたのでStingはそちらに向かい、そのスキを突いたKurtがアングル・スラムを決めて勝利した。なんとStingはチャンピオンをたった2週間で陥落、NashはKurtに握手を求めてきたのだが、KurtはNashに中指を立てて退場していった。試合中Stingの体当たりにレフリーが巻き込まれており、最後のカウントを行ったのが別のレフリーだったために選手が退場した後もレフリー同士で揉め合っていた。
Winner and new TNA World Heavyweight Champion: Kurt Angle


Angel Williams vs. Awesome Kong

両手で持ち上げてのクビ絞めからダブルチョークスラム、コーナーからAngelが走ってきたところを裏拳、そしてシットダウン・パワーボムAwesome Kongが完勝した。Kongは手にGail Kimのポスターを持って睨みつけていたので、これはベルトを狙っているのだな。
Winner: Awesome Kong


Robert Roode w/ Ms. Brooks vs. Junior Fatu (Fight for your Right Tournament Match)

アナウンサー席にChristian Cageが座っていた。この試合の勝者がCageと勝負することになる。FatuがコーナーにいるRoodeにタックルをしようとしていたのだが、レフリーに誤爆、その上Roodeもレフリーの倒れているコーナーに倒されて、レフリーとRoodeが一緒にStink Faceを喰らうこととなった。レフリーがダウンしている間にRoodeは椅子を持ち出したのだが、Samoa Joeが登場してRoodeの椅子を奪い、RoodeはFatuのリバース・パイルドライバーを喰らって負けた。
Winner: Junior Fatu


先ほどのKurtとStingの試合はレフリーが2人いたために判決がJim Cornette預かりとなっていた。Cornetteの判決はNashが妨害に入ってきたが、StingはNashに攻撃をしていったので反則裁定はなし、TNA World Heavyweight ChampionはそのままKurt Angleとなった。そして次回Pay Per ViewのGenesisではNashとKurtが組み、Stingはパートナーを一人選んでタッグマッチで対戦することとなった。その発表でStingの名が呼ばれた時に会場が暗転して再び明かりが付いた時にStingがリング上にいたのだが、あまりにあっさりした登場の仕方だったな。Undertakerが会場暗転から突然出てくるのとはまた一味違うね。