Bad Vistaな日常

仕事柄無線の使用状況を調べるためにNetStumblerというツールを使っていた。Vistaに乗り換えたのでこのソフトも入れておかねばとインストールしてみた。するとアクセスポイントがぜんぜん見えてこない。もしかしてVistaは対応していないのかと調べてみるとどうやらダメなようだ。Vistaでも動く無線探査ツールはないものかと探してみたらVistumblerというツールがあったのでこれを使うことにした。またもやVistaで動かなくなるツールが出てきたよ。

tracertを実行したら異常に時間がかかることがわかった。様子を見てみるといちいちDNSサーバに問い合わせて名前解決をしているようだ。Helpを見てみたら -d をつけることでDNS解決を行わないようにできるとのこと。デフォルトで時間がかかるほうになっているなんて困ったものだ。

追記
DNS解決を行うのはXPでも行っていたのだが、VistaではIPv6がネイティブで搭載され、しかもDNS解決をv6から行う(AAAAレコードからDNS解決を行う)のでその分XPよりも時間がかかっていたということだった。IPv6機能を無効にすればAAAAレコードのDNS解決もなくなるのだが、IPv6はこれからコアプロトコルになるとのことでレジストリを直接触らないと無効化できないとのこと。


HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Tcpip6\Parameters\DisabledComponents
Value (DWORD) : 0xFF
として再起動をしたらIPv6が完全に無効になった。