今日のBad Vista

VMWare serverを動かそうとしていたらVistaの上では動作しないことが判明。どうやらネットワークのブリッジをするところに問題があるみたいだ。とりあえずVMWare PlayerをインストールしてXP上で作成してあったイメージを使用するようにした。しかしやっぱりネットワークが認識できない。一度Vistaで動かしてネットワークが認識できなかったからVMWareイメージ側の設定が書き換わっちゃったのかな。

BOINCがスタートアップ時にブロックされる。とりあえず毎回起動ごとに許可するをクリックしてやれば動くのだが、さすがに毎回聞かれると手間なので起動方法がないか調べてみた。出てきた答えは「サービスとしてインストールしなさい」。確かにCPUを使ってインターネットに接続してレポートをサーバに上げるという作業はパッと見てウイルスのように見えてしまうけどね。CPUが暇を持て余している時にたんぱく質の計算をしようとしているだけなのに。

XPで使用していたOffice 2003をVistaにインストールして使用している。初回起動時に使用許諾契約書が出てくるのはいいのだが、一度許諾したはずなのに次の起動のときに再び出てくる。調べてみると以下のリンクが見つかった。
http://support.microsoft.com/kb/932153/ja
VistaUAC機能(User Access Control)があるために一般ユーザ権限でWord等を実行した場合に許諾した内容は記録されていないとのこと。解決するためには一度Wordを管理者権限で起動(Run as Administrator)しなければならないとのこと。

CygwinBash上でmkdirを実行してディレクトリを作成するとユーザ権限の関係で新規作成したディレクトリ内でのmakeができなくなる問題が出た。調べてみるとBash上のmkdirで作成したディレクトリのプロパティ→securityタグ→Group or user namesの項目が

となり、Modify(変更)の権限が渡されていない。
Vista純正のmkdir(cmd.exe上でのmkdir)でディレクトリを作成し、プロパティを確認してみるとGroup or user namesの項目が

  • Authenticated Users
  • SYSTEM
  • Administrators
  • Users

となっておりちゃんとModify権限が渡されている。
この問題を解決する方法としては.bashrcの環境変数設定にCYGWIN=notntsecを加えるとのことなので設定してとりあえず問題は解決した。