新婚旅行 6 日目「再びサンティアゴ、そしてキトへ」

午前中はサンティアゴ中央市場を見学し、昼過ぎに帰途へ移動する。

街中で UF というものを見かけた。ガイドさんに何かと質問してみると UF は固定価値を表し、UF - Peso 間の貨幣価値が変動する。家を買ったりお金を借りたりするときは UF が価値基準として使用される。

サンティアゴ中央市場 (Mercado Central de Santiago) は 1857 年に建てられ屋根はイギリスから輸入したものである。元々は農業機材の展示場だったが、今は市場として使われている。99% は魚介類を売っている店で活気に溢れていた。建物は駅のような外観で鉄筋である。

昼ごはんは中央市場内にあるエル・ガリオン (El Galeon) というシーフードレストランで食べた。ここでチリなどアンデス山脈西の海岸でよく出るセビーチェを食べることができた。一緒に飲んだピスコサワーもおいしかった。
サンティアゴは夏に雨が少ないため公園を緑化しており、レストランからは緑がたくさんの公園が見えた。

昼ごはん後は空港へ移動。5 時間 15 分かけてエクアドルグアヤキルへ。グアヤキルから 1 時間かけてキトへ移動した。

エクアドル (Ecuador) はスペイン語で赤道。英語で言うと equator という意味である。首都はキト (Quito)。
エクアドルの人口は 1200 万人で日本の 10 分の 1。キトの人口は 107 万人でエクアドルでは 2 番目に多い。1 番多いのは先ほど経由したグアヤキル (Guayaquil) で 300 万人。面積は 26 万 km2 で日本の 4 分の 3。言葉は 18 言語あり、主言語はスペイン語。貨幣は US ドルが使用でき、コインはエクアドルコインで返される。かつてはスクーレ (Sucre) を使用していた。
キトは標高 2850m にある街で高山病にかかることは少ないが水分はたっぷり取るように言われた。
街中は電線が多く 20 本以上かかっているところもあった。電気、電話以外に何の線が走っているのだろう?

ホテルに到着して夕食を食べ、明日に備えて就寝。